年次総会・第7回オンライン研究会

テーマ「推しと笑顔」

日時:2021年11月27日 13:30~16:00

会場:オンライン(Zoom)

今回の開催報告は、東洋大学大学院の守谷さんがまとめて下さいました。守谷さんありがとうございます♪♪

皆さんこんにちは!東洋大学大学院の守谷です!
スマイルサイエンス学会年次総会・第7回オンライン研究会が始まりました!
今回の研究のテーマは
「推しと笑顔」です。皆さんは「推し」というワードを耳にしたことはありますか?「推し」は、少し前からオタク界隈で使われていた言葉で、特定のアイドル等をとても好きなことを表す言葉でした。でも最近では「推し」という言葉が浸透してきたこともあり、「人」に限らず、「コト」や「モノ」など様々な対象を好む言葉として使われるように変化してきました。私の知っている中では、卒業研究のテーマとして「推し」の概念や、与える影響について明らかにしようとする学生も出てきていて、「推し」という言葉が多くの人に浸透してきたことを感じています。
本日の研究会では、皆さんの推しを共有して理解を深めるとともに、推しと好きの違いについてディスカッションすることで、ぼんやりとした推しの輪郭をはっきりとさせることができました。開催報告をご覧いただいている皆様も、推しについて少しでも理解を深めて貰えれば嬉しいです。

今回は研究会だけでなく、1年に1度の総会も同時に行われました。今回の司会は事務局長の牛山さんで、11名(学生4名)での開催となりました。
まず総会の始まりに、当学会代表理事・菅原徹先生のご挨拶と最近取り組んでいるプロジェクトについてご報告を頂きました。次に当学会理事で東洋大学客員教授の渋谷英雄先生にもご挨拶を頂き、初参加の学生3名にも自己紹介をしてもらいました。

続いて、菅原先生より1年間の事業報告を頂き、事務局の安藤さんから会計報告・予算計画についてのご報告があり、総会は進行しました。

今後のスマイルサイエンス学会の活動方針についてお伝えしたいことが2点あります!
まず1
点目は資格制度がスタートすること。2点目は学会誌を発行することです。
資格制度については3種類の資格があり、まず初級の「スマイルアンバサダー」、続いて中級の「スマイルマスター」
最後に上級の「スマイルドクター」となっています。


【初級のスマイルアンバサダーの取得要件】をお伝えすると、
(1)スマイルサイエンス学会会員であること
(2)2回以上の研究会参加
(3)菅原先生の笑顔学講座を受講していることor課題動画(菅原先生の講演)の視聴
(4)レポートの提出:「私にとって笑顔とは」「私たちにとって笑顔とは」/の内容で各400字以上


という要件となっているため、私も申込もうと思います!

また学会誌では、会員の皆様にも協力していただいた、「笑顔図鑑」を東洋大学の女子学生がデザインしてくださり、すごく良い仕上がりとなっています。完成をお楽しみにしてください!
以上のような報告があり年次総会は終了しました。

続いて、東洋大学杉本ゼミの女子学生2名による研究発表に移りました。
1件目の研究発表は「筆記開示における自己肯定感の研究」
2件目の研究発表は「「推し」が与える感情変化」
についてそれぞれ発表してもらいました。卒業研究の内容を発表してくださったので、現時点での結果報告となりましたが、

非常に興味深い内容となっていました。研究成果に期待です!

「推し」に関する研究を聞いて「推し」について段々と理解が深まってきたところで、ディスカッションが始まりました。

今回も参加者を2グループに分けて「好きと推しの違い」「推しの定義は何か?」というテーマについてディスカッションしてもらいました。

 

ディスカッションの後には、両グループの結論を報告してもらいました。

◆推しの定義◆

Aグループ:好きよりも応援したいという気持ちが強いもの。推しのことを話し始めると笑顔になり、生きがいや人生の目標になっているもの。

Bグループ:推しは、内発的動機付けから行動できて専門性があること。推し=イチオシという言葉で置き換えると腑に落ちるもの。

◆推しと好きの違い◆

Aグループ:好きは対象を一方的に好きなこと。推しは、その対象の周りも好き、コミュニティ全体が好きで、自分から応援のためのアクションを起こせるのが推し。

Bグループ: 好きとは異なる部分は、「推し」を言葉にするだけで、心からの笑顔を感じ取ることができ、聞き手側も自然と受け入れたくなる状態が生まれること。

 

といった結論になりました!皆さんはどのように思いますか?

これからも「推し」の研究が進んでいって、実態が明らかとなることが楽しみで目が離せません!

 

最後のクロージングでは、理事の渋谷先生と初参加者3名からご感想をもらい、記念撮影をして幕を閉じました。

今年最後の研究会を振り返ってみると、参加する度に皆さんから笑顔になれる情報を聞くことができ、とても良い刺激となっているなと改めて感じました。

来年も元気な姿で皆さんとお会いできることを楽しみにしています!